STELLA LEE JONESライヴ - Peepooblue’s Sketchbook

　きょうは日中はまた多摩動物公園に出かけ、夜はステラ・リー・ジョーンズのライブへ。会場は二子玉川の東京音実劇場という小さなライヴスペース。京王線と南武線、田園都市線を乗り継いで移動。
　京王線・分倍河原駅のホームから見た日没。

　田園都市線のホームから見た多摩川の夕景。

　さて、18時30分開場で、予約順に名前を呼ばれての入場。フロアは50人も入ればいっぱいというぐらいのスペースで、ほぼ満員だった。
　予定の19時より少し遅れてステージ上にメンバーが登場。
　平田聡（ギター）、入山ひとみ（ヴァイオリン）、佐々木絵実（アコーディオン）、佐藤真也（ピアノ、キーボード）、佐野俊介（ベース）、谷本朋翼（ドラムス）、くどうげんた（パーカッション）の７人編成で、一応、プログレッシヴロックバンドと位置付けられているが、変拍子を多用したジャズロック的なサウンドの中にフリージャズや現代音楽や映画音楽的な雰囲気も感じさせ、とくにヴァイオリンとアコーディオンが絡むと、ヨーロッパの夜の街のほの暗い光景が浮かんできたりする。

　一方で、合間のＭＣではリーダーの平田さんが喋っては、ほかのメンバーに次々と突っ込まれるというのが、このバンドのお決まりのパターンでもあって、こういうのもライヴならではの楽しみであったりする。
　休憩をはさんでの二部構成で、終わったら22時近かったのだが、長さを感じさせない充実したひとときだった。
　帰りはバスで成城に出て、小田急で帰る。