土曜日に荒川沿いをサイクリングした話の続き。上尾市の榎本牧場でジェラートを食べ、再び走りだすところから。
上尾市から桶川市へ。画面左手前の木。姿がよかったのだが、数年前に枯れてしまった。この右手の土手も菜の花が咲いているはずだったが、すっかり刈られていた。
これは2012年4月の同じ場所。
荒川河川敷の両岸を行き来するために橋がいくつか架かっている。増水時には水没する。
ヒバリの声を聞きながら、のんびりと走る。ほかにホオジロ、ウグイス、ガビチョウ、セッカ、カワラヒワなど。
キジの声はたくさん聞いたが、初めて姿を確認できた。
この個体以外にもう1羽、雄が近くにいるようだ。
泉福寺。
対岸に本田エアポートがあり、小型機が頻繁に離着陸しているが、そのはるか上空を雲を引きながらゆく飛行機も多い。
北本市までやってきた。ノウサギ以外にもきっといろいろな動物がいるのだろう。
沈下橋(潜水橋)というと四国の四万十川が有名だが、荒川にもある。いま走っているサイクリングロードも洪水時には冠水する。
人によってはどこまで行っても同じ景色と感じるかもしれないが、とにかく気持ちがよくて、どこまでも走ってみたくなる。でも、同じ距離を走って帰らねばならないので、どこで切り上げるかが問題。もう往復100キロ突破は確実。
見渡すかぎり緑一色の河川敷。両岸の堤防の間が2キロ以上ある。
鴻巣市の常勝寺。
このあたりでは河川敷一面がポピー畑になるポピー祭りも開催される。すでにちらほらと咲き始めていた。
2013年5月末のポピー畑。
今年もあと1カ月ほどで同じような風景になるのかどうか。たぶんなるのだろう。
アオサギがいた。
飛んだ!
武蔵水路。利根川の水を利根大堰で取水して荒川に流す水路。この水が秋ヶ瀬取水堰で取水され、朝霞浄水場などに送られ、東京の水道用水となる。
上空にひとすじの飛行機雲。
牧場があった。
牛だけでなく、馬もいる。
海から70キロ地点。
熊谷市にある「決壊の碑」。1947年9月のカスリーン台風で、荒川の堤防がこの地点で決壊。同時に決壊した利根川の濁流とも合流し、沿岸地域に甚大な被害を与えつつ、東京の下町をも襲った。
行田駅近くで荒川から離れ、街なかへと走りだす.特にあてはないけれど。
(つづく)