3歳牝馬の頂点を競う第80回東京優駿牝馬(オークス)が東京競馬場・芝2400メートルで行われ、18頭が参戦。桜花賞馬のグランアレグリアが出走しなかったため、混戦ムード。桜花賞には出走しなかったものの、ここまで3戦3勝のラヴズオンリーユーが1番人気に推された。
レースは好スタートを切ったジョディ―が逃げ、ラヴズオンリーユーは中団を追走。そして、最後の直線では好位からカレンブーケドールが逸早く抜け出すが、馬群の中から鋭く伸びたラヴズオンリーユーが交わして、先頭でゴールイン。4戦全勝で無敗のオークス馬となった。
ラブズオンリーユーはディープインパクト産駒で、2016年のドバイターフ(G1)の勝ち馬リアルスティールの妹。