ブルーインパルス&どうぎんクラシック決勝

 昨日、新型コロナのワクチン、1回目の接種を終えて、左腕にわずかに筋肉痛のようなものがあるが、今日も発熱などの症状はなし。

 14時前から外で飛行機の音が聞こえるので、そういえば、パラリンピック開幕を目前に控えてブルーインパルスが予行演習をやるのか、と思い出し、2階の南向きの窓から見てみたが、まったく見えず。それで今度は玄関の外へ出てみたら、南の空でヘリがホバリングしている。あれはブルーインパルスを撮影しようとしているのかな、などと考えていると、ちょうど14時ごろ、また音が近づいてきて、なんと自宅の真上を白いスモークを吐きながら編隊飛行で西から東へ通過していった。まさか頭上を通るとは思わなかったので、カメラの用意もしておらず、写真は撮れなかった。本番でも同じルートだろうか。

 この夏最後の向日葵。

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 キバナコスモス。

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 札幌で開催中の「どうぎんカーリングクラシック」も今日が最終日で決勝戦と3位決定戦が行われる。

 10時から男子の試合。決勝はコンサドーレとTM軽井沢の対戦だったが、国内ではほぼ無敵のコンサドーレが7-2で勝利して優勝。ライブ配信小笠原歩さんの解説が非常に面白かった。

 3位決定戦はSC軽井沢クラブ常呂ジュニアの戦いで、この日はSC軽井沢が1人欠場し、3人で試合に臨んだ。5エンドまで常呂ジュニアが3-1とリードしたが、6・7エンドでSC軽井沢が計3点を取って逆転。最終8エンドに常呂ジュニアが1点取って同点に追いつき、4-4で延長9エンド。有利な後攻のSC軽井沢がNo.1,2を持った状態で常呂ジュニアのラストショット。スキップ前田拓がハウスの中心付近にストーンを送り込むが、その石をSC軽井沢の栁澤に弾き出され、SCに3点が入って7-4で決着。

 

 優勝 コンサドーレ 2位 TM軽井沢  3位 SC軽井沢クラブ

 

 16時から女子の決勝戦と3位決定戦。

 決勝はここまで全勝同士のロコ・ソラーレと富士急の対戦。この大会、絶好調の富士急は今日もスキップ小穴を中心に好調を維持し、5エンドまでに4-1とリードを奪う。しかし、ロコ・ソラーレも6エンドに2点を奪うと、7エンドにも1点スチールして4-4の同点に追いつく。しかし、これで最終8エンドで有利な後攻は富士急。その富士急にNo.1を持たれた状態で、ロコ・ソラーレの藤澤のラストショットがNo.1に届かず、富士急・小穴の最後の一投を残して勝負あり。5-4で富士急が勝ち、優勝。

 国内女子4強の一角とはいえ、近年の成績から富士急は4番手のイメージが強かったが、今大会では北海道銀行中部電力ロコ・ソラーレをすべて撃破しての全勝優勝。それだけ力がついてきたのか、たまたま調子が良かったからなのか、富士急の今後の試合が楽しみである。

 同時に行われた3位決定戦は中部電力SC軽井沢クラブJr.の軽井沢勢同士の対戦。この両チーム、組織としては無関係ながら、人脈的にはけっこう繋がりがあって、今日はSC軽井沢Jr.出身で昨年から中部電力に加入した鈴木みのりが石郷岡に代わってリードで出場。試合はSCもかなり頑張ったが、中部電力がさすが、というところを見せて、5-3で勝利。

 

 優勝 富士急 2位 ロコ・ソラーレ 3位 中部電力

 

 来月は女子とミックスダブルスの北京オリンピック代表決定戦だ。といっても、コンサドーレが代表に決まっている男子も含めて、日本はまだオリンピックへの出場権を獲得できていないのだが。北京へ行くためには12月に行われる予定の世界最終予選で出場権を獲得しなければならない。しかも、北京オリンピック・・・。コロナの問題もあるし、中国の人権問題からボイコットなどという話もちらほら出ているし、まだどうなるか分からない。個人的にはオリンピックであろうと、別の大会であろうと、世界の強豪に交じって日本のチームがカーリングの試合をする姿を見られれば、それでよいのであるが、選手はやっぱりオリンピックに出たいという気持ちが強いのだろうね。

 

(きょうの1曲)Peter Hammill / Gaia

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