第38回フェブラリーステークス(G1)

 中央競馬で2021年最初のG1レース、フェブラリーステークスが無観客の東京競馬場・ダート1600メートルで行われ、16頭が参戦。ダートの強豪が集結とはならず、G1というにはメンバー的にやや寂しいメンバーとなったが、その中で唯一の4歳馬カフェファラオが1番人気に推された。

 レースはそのカフェファラオが好位追走から直線で抜け出し、そのまま押し切る強い競馬を見せ、新たなダート王に名乗りを上げた。2着には芝で活躍し、その後、ダート路線に転向して5戦目の8歳馬エアスピネルが入る。3着にも8歳のワンダーリーデル


2021 フェブラリーステークス (GⅠ) | 第38回 | JRA公式

 カフェファラオはアメリカンファラオ産駒の米国産馬、牡4歳。デビューからすべてダート戦で、通算7戦5勝。重賞は3勝目で、G1はこれが初制覇。

 

1着カフェファラオ(ルメール) 2着エアスピネル 3着ワンダーリーデル

4着レッドルゼル 5着エアアルマス