夏の薔薇

 東京は今日も晴れて、最高気温は都心で35.5℃の猛暑日。東北地方では台風5号が岩手県南部に上陸して秋田県へと横断。岩手県の太平洋岸などで記録的な豪雨となる。

 庭のバラが小さな花を咲かせた。

 小玉スイカは順調に成長している。ただ、いつ受粉したのか分からないうちに、実がついていたので、収穫のタイミングが難しい。

 立秋を過ぎる頃から夜はアオマツムシが鳴きだして、今宵も高らかに鳴いている。まだ自宅周辺ではツクツクボウシは聞かないが、やはり暑い中にも秋の気配がいくらかは感じられる。

 夕方の月。今日は旧暦七月九日。

 夜は少し雲が出たようだ。

 パリオリンピックはほとんど観ないまま終わってしまった。昨日の女子マラソンは一応最初から最後までテレビはつけていたが、ちゃんと観たのは最後の数キロだけだった。男子マラソンも観るつもりだったが、急な用事で観戦できず。

 最近は馬事公苑馬術競技をけっこう観戦したので、オリンピックではどれほどハイレベルなのだろうという興味があり、それは楽しみだったのだが、いつのまにか終わっていた。日本勢が団体でメダルを取ったのは快挙。

 それと自転車のロードレースもフランスの緑の大地を選手が疾走するシーンなど想像しながら、ぜひ見てみたいと思っていたのだが、放送はあったのかどうか。ロンドンオリンピックの自転車レースでの沿道風景の美しさがとても印象に残っているのだけど。

 昔はオリンピックとなると、ふだん関心のない競技でもけっこう熱心に観たものだが、最近はテレビをほとんど観なくなったので、自然にオリンピックも観なくなってしまった。東京オリンピックでオリンピックというものの化けの皮が完全に剝がれてしまったというのが大きいかな。もちろん、日本人選手がたくさんメダルを獲得したのは知っているし、想像を絶する努力の末にオリンピック代表の座をつかんだ選手の皆さんには結果がどうであれ、リスペクトの気持ちを持っているけれど、表彰式で君が代が流れるシーンは一度も目にせずに終わってしまった。

 

 さて、世間的にはほとんど誰も知らないうちにカーリングの2024-25シーズンが開幕。

 先週末には北海道カーリングツアーの第一戦、稚内みどりチャレンジカップ(優勝賞金100万円)が北海道の稚内市で開催され、男女10チームずつが参戦。女子はSC軽井沢クラブやロコ・ソラーレは出場しなかったが、韓国からも1チームが参戦した男子は国内有力チームがほぼ顔を揃え、猛暑とは無縁の日本最北の街での熱戦の様子はYouTubeで配信されていた。

 結果、女子は中部電力(Kitazawa)とスキップ吉村が産休から復帰して、この大会3連覇を狙うフォルティウス(Yoshimura)が全勝で勝ち上がり、昨日の決勝で中部電力が5-4で勝利。6戦全勝で北海道ツアー初優勝。

(副賞のホクレン賞は北海道和牛)

 男子は昨シーズンの日本チャンピオン、コンサドーレ(Abe)がロコドラーゴ(Maeda)にやはり5-4で勝利して、王者の貫禄をみせた。コンサドーレには札幌国際大学からカナダ出身の佐藤剣仁が新たに加わって、これはかなりの戦力アップではないか。



(きょうの1曲)流線形/恋のサイダー


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